10年ぶりのお客さんを忘れてた、まずい。

   

小さな居酒屋の作り方、運営者の大久保です。

 

「あたし、あたし、覚えている?」

初めて来てくれたお客さんに、こう言われても、思い出せないことがある。

「ほら、裕子だよ!」と言われても、それでも思い出せなかったりする。

 

困ったものだ。本当に思い出せないのだ。

 

すると、彼女の方から、「ほら、エストレアってバイクに乗ってたんだよ。」なんて言われて、ようやく思い出すことができた。

 

10年以上前、以前のお店の常連さんだった。カウンターに座ってバイクの話をしていたことを、思い出した。

 

なぜ思い出せなかったのかが、わかった。当時の彼女は、普通の格好をしていた。だが目の前にいる彼女は、どう見てもスナックのママさんにしか見えないのだ。

 

詳しく聞くと、とあるスナックにお客さんとして通っていたのだが、訳あってそのお店で働くことになってしまったらしい。

なのでスナックのママなのだ。

 

スナックで働くより、飲んでいる方が本当は好きなのに、お手伝いをしている。

 

そんなこともあるんだ。

 

そのスナックのママからの紹介者があった。

 

紹介してくれた方は、もともとママの飲み仲間らしい。

 

「美味しいから食べに行って。」と紹介してくれて、僕のお店に来てくれた。

 

野菜便り」という学研の雑誌の編集をしている方だ。正確にいえば「たねまき舎」という編集プロダクションの社長さんだ。

 

 

どうやら、この社長さんとも、一時同じ場所で遊んでいたことが判明した。

 

7、8年前に、料理に使う野菜のことをもっと知りたくて、近所の市民農園を3年間だけ借りていた。

 

その市民農園で一緒に野菜を作っていたそうだ。

 

野菜の話で盛り上がった。

 

盛り上がってしまったので、畑を見せてもらったり、野菜の収穫のお手伝いをさせてもらっている。

この時の収穫は、絹さやとスナップエンドウ。

 

シンプルに塩茹でをして、美味しくいただきました。

 

そんなある日、ドライブに誘われたので、ついていくことにした。

 

オーガニックの野菜を作っている、工藤夕貴さんのお店だ。

 

まさか工藤夕貴さんに直接お会いできるとは思ってもみなかったから、ビックリである。

 

 

静岡県の富士宮市で、カフェナチュレというお店を経営している。

 

畑を自分で開墾し、プレハブ小屋に住みながら、ドラム缶風呂に入っていた時期もあったそうだ。

 

今はご結婚されて、ご夫婦でカフェを営んでいる。もちろんテレビの仕事もしながらだ。

 

小柄なのだが、とてもパワフルな方だ。

 

10年ぶりの出会いから、こんな風にいろんな人との出会いがあるとは、想像もできない。

 

本当に人のご縁で、仕事ができるんだな〜って思う。

 

ありがたいです。

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