チラシの活用方法
2016/11/16
小さな居酒屋の作り方、運営者の大久保です。
チラシが出来たら、人の目に触れてもらいたいですよね。
お金をかけないでチラシを配る
お金をかけないでチラシを播くには、ポスティングが1番です。
お店の近所を30分も歩けば、100枚くらいはすぐに配れます。
マンションなどの集合住宅なら、1度に20〜30枚くらい3分で終わります。
お客さんの属性を考えながらポスティングをすることをお勧めします。
若いお客さんを求めているなら、若い人が住んでいそうな建物を探します。
家族向けであれば、戸建てを狙います。
10秒営業のススメ
ここで、チラシの裏技を紹介します。
知りたいですか?
知りたいですよね!
私のクライアントがこの方法を試したら、20分この方法を試しただけで、2件4名のお客さんを獲得しました。
その方法とは…
「営業に行く」です。
居酒屋が営業?
と思いましたか?
居酒屋店主が営業に行ってはいけないと誰が決めたのでしょう?
誰もやっていないから、居酒屋こそ「営業」に行くべきなのです。
でも、難しく考えないでくださいね。
営業に行くと言っても、チラシを持って近所の会社(歯医者、本屋、コンビニ、美容院などの人の働いている場所)に行きます。
そして、お店の中の人に、「近所で居酒屋をやってます。クーポンを付けてあるので、よろしければ遊びに来てください。」と言って、すぐに帰って来ればいいのです。
この間、たった10秒くらい。
これならあなたでも、マネできますよね。
恥ずかしがらないでやってください。
怒られることなんてないですからね。
店頭に置く
お店の前にチラシを置いていますか?
せっかく作ったチラシですもん。
お店の前を通る人に、1枚でもいいから貰ってもらう工夫をしましょう。
よく、カバー付きのチラシ入れを使っているお店がありますが、フタを開けてまではお客さんはチラシを取ってくれません。
お客さんは面倒なことが嫌いなのです。
穴あけパンチで穴を開けて、紐をつけてぶら下げるだけでも、持って行ってもらえますよ。
雨などで濡れてしまったら、諦めて新しいのをつければいいだけですから。
店内で配る
新しいお客さんが来たら、直接チラシを渡します。
お客さんはあなたのことをまだ知らないのです。
名刺を渡すよりもチラシを渡して、あなたやお店のことを知ってもらうのです。
そのためにはお客さんに楽しんでもらうチラシを作ることが大切になります。
チラシの12ヶ条については別のページで説明しています。
こちらもご覧くださいね。
まとめ
営業に行くと書きましたが、居酒屋で営業に行く人はほとんどいません。
誰もやってないんです。
誰もやってないからこそ、やるべきなんですよ。
人と同じことをしていたら、人と同じレベルまでしか行けません。
私たちは商売をしているんです。
お金を稼ぐのが仕事なんです。お金を稼がなければ、お店はつぶれてしまいます。
お店が潰れてしまったら、あなたを信頼して応援してくれたお客さんを裏切ることになるんです。
泥臭い手法だと思われるかもしれませが、本当に強力な方法なので、ぜひ試してくださいね。