小さな居酒屋の厨房は必要最小限

   

小さな居酒屋の作り方、運営者の大久保です。

 

「これっぽっちの道具で、あの料理を作ってるの?」

 

以前、お客さんを店長にして、営業したことがあります。

 

店長を務めたお客さんは、料理上手な普通の主婦。

 

その主婦の方に言われたことがあります。

それが冒頭の「これっぽっちの道具で、あの料理を作ってるの?」です。

 

僕としては、ずいぶん道具が揃ってるな〜、と思っていたでですが、どうやらそうではないみたい。

普段使っている道具といえば、

  • 24センチ、片手の雪平鍋
  • 24センチ、鉄製フライパン
  • 30センチ、アルミのフライパン
  • 30センチ、アルマイト鍋
  • 大中小のボール
  • ざる
  • 天ぷら鍋

これぐらいしかありません。

一番多く使うのは、天ぷら鍋、雪平鍋、24センチのフライパン。

この3つがあれば、なんでも作れます。

揚げ物、煮物、炒め物、パスタでもチャーハンでも作れます。

家庭用のオーブンレンジ(1万円くらい)も活用しています。

 

厨房の狭いお店を知っています。

ガス台もなくIH調理器で料理をしていたりします。

それでも、オーブンレンジを併用すれば、それなりの料理はできるのです。

 

僕のクライアントで、鉄板しかないお店がありました。ガスではなく、電気で温めるタイプ。

鉄板と言っても1メートル角くらいの大きなものです。

でもその店主は、鉄板しかないから、料理が作れないというのです。

 

でも、鉄板があれば、いろんなものをグリルすることはできるし、鉄板の隅に鍋を置いておけば、煮込み料理も作れます。と提案したのですが、それは難しいというのです。

 

できない理由を言うのは簡単。

 

あるもので、どうやってやるかを考える。ただこれだけ。

 

 

僕のかわいがってるフライパン。

 

もう20年くらいの付き合いになります。

 

このフライパンが、20年間、お客さんの胃袋を喜ばせてきました。

 

餃子、ハンバーグ、エビチリ、ピザ、カルボナーラ、ステーキ、オムライス、パエリア、レバニラ、親子丼、ラタトゥイユ、カレー、そうめんチャンプル、…。

何をどれだけ作ったか数えられないし、思い出せないや…。

 

フライパン一個でも、お客さんを喜ばせることはできるんだ。

 

できない理由を考えないで、どうやったらできるかを考えるんだよ。

 

道具一個でも、お客さんを喜ばせることができるんだから。

 

 

 - 厨房機器について

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。